2008年01月09日

ビッグイヤー初挑戦![スクール27日目]

久しぶりの平日登校。
昨年末に休日出勤した分の振替休日を取得したので、朝から出かけた。
つい先日、ベーシックパイロットの実技検定を受かったばかりなので、やる気はたっぷりだ。
今日の予報は晴れ!だったが、出かけてみると空はどんより...。
途中、一時雨も降ってきた。
以前から気になっている謎の定食屋。うかんむりが取れそう。 朝の天気は悪い...





さすが平日!クラブはガラガラだった。
朝の集合時刻の時点で、自分を含めて6名ほどしかいなかった。
混んでいるとテイクオフで待ち時間が長く発生したり、送迎車に乗れない事があったりするので、やはり平日はいい。
心配していた天候は少しずつ快方に向かいつつあり、風もおだやか、今日もメインの空域、東側で飛べることになった。
朝の東テイクオフ

上がってすぐ1本目
テイクオフに上がり、機材の点検を済ませてからすぐに飛ぶことになった。
朝の非常に穏やかな風の中を、スムーズにテイクオフできた。
最近では、フライト本数を重ねてきたので、飛行中に様々な課題をやるようになってきたのだが、あまり風がなかったおかげで何もできず、まっすぐにランディングへ向かう事になった。
またこれまでのフライトでは、決められた空域の中で8の字を大きく描きながら高度を処理していたのだが、検定を受かった前回、「今度から狭い範囲内でサークルを描いて処理し、その後きちんとダウンウィンド・レグ、ベース・レグを正しく設定して通過し、ファイナルアプローチに入りなさい」と指導されていた。
よって昨夜はクラブのホームページでしっかり予習をしてきたのだった。





そして間もなく、高度処理ゾーンに入った。
上空からランディングエリアにある吹流しをよく見て、進入方向を決めた。いつもと同じでOKだ。
そしてそれに伴い、自動的にダウンウィンド・レグとベース・レグが決まった。
目視でターゲットとの位置関係をよーくチェックしながら高度を落とし、今だ!と思ったところで進入を開始した。
しかし目測を誤ったようで、高度はすでに低くなっていた。
仕方がないのでショートカットしてランディングした。
毎回毎回、高すぎたり低すぎたりで、この見極めは本当に難しい。
パラグライダーにもILSがあればいいのに、と思った。(グライドスロープだけでいいです...)
メインランディングの様子 タッチダウンの様子


降りたらまたすぐ2本目へ
機材を片付け、2本目のためにまたテイクオフに上がる。
愛機のラインチェック いつの間にかパイロットが飛んでいた 南側のテイクオフ
テイクオフには、いつの間にか別の車でパイロットが上がっていた。
空を見ると、もう何人かがサーマルを捕まえてどんどん上空へ昇っていた。

2本目のテイクオフ。
いつものコースを進んでいくと、途中のチェックポイント手前にサーマルがあって、機体が急に上昇した。
今度は何かをやるには十分な高さが確保できた。
その頃、ラインディングにいたM浦インストラクターから「じゃあmasaさん、360度旋回を左右に1回ずつやりましょう。」と課題が伝えられた。
旋回後、再び直進に戻るときのために、正面の目標物を見定めて、左側へ体重移動しつつ、左のブレークコードを引いて旋回をした。
左側から直下を見て、旋回中心を確認した。
元の方向に機首が戻って安定した後、今度は反対側にも回した。
サーマルがあって多少揺すられたが、結構きれいに回れた。
地上でカウントしてくれていたM浦インストラクターによれば、1周21秒とのことだった。
その後の着陸進入は、今度はうまくいった。
機材を畳んで、一旦食事のため休憩を入れることになった。
この頃、後から来たパイロットの方々は、ガンガン飛んでいた。



今日も天気がいいので、クラブハウスの外にあるテーブルで食事をしていたところ、それまでテイクオフディレクターをやっていたY樹インストラクターが、昼食をとりにグライダーで降りてりてきた。
高度処理ゾーンで、気持ち良さそうに(気持ち悪そう?)ぐるんぐるん回していた。



初めてのビッグイヤー
昼食後、3本目を飛ぼうとまた東側のテイクオフへ上がったが、追い風になったり横風になったりで非常に不安定な状況だった。
西風が入っているようだったので、急遽西側のテイクオフへ移動することになった。
午後、東はダメ... 西テイクオフ入口 テイクオフ脇には「関東ふれあいの道」が

西側テイクオフでは、ほぼ正面から1〜2m/s程度の穏やかな風が入っていた。
集まった講習生4名は、ここから出ることになった。
ランディングは、最近使い始めたサブランディングだ。
とても広く障害物がないので安心して進入できる、というのがウリである反面、周辺に高度把握のための目安にできる建物や樹木が全然ないので、進入タイミングを決断するのが難しいデメリットもある。

大ベテランのY崎さんが先に出て、その後3分ほど間を置いて自分が出た。
Y崎さんは、すでに200本以上フライトしていて、腕や自信は自分とは比べものにならない。
目標は、やはり自分と同じく「もっともっと高く遠く」に飛びたいとのことだった。
堂々と前を飛ぶY崎さんを追うようにコースを取り、ランディングエリアが目視できたので、無線でランディングにいるY美インストラクターに報告を入れた。
「何か課題をやりましょうか。」と聞かれたので、前回の帰り際に操作手順を教わったばかりの「ビッグイヤーをお願いします。」と申告する。
「はい、じゃあ説明を思い出しながらやってください。」

<ビッグイヤーの手順>

@アクセルバーに足をかけ、加速の準備

AAライザーから伸びるラインのうち、両翼端前縁につながるラインがついているほうを、ブレークコードを掴んだままライザーも掴む

B掴んだ手をひねるようにして胸辺りまで下ろす
するとビデオで見たように、翼両端が前縁から下方向へ、ペロッと折れた。これで翼の表面積が小さくなったわけだが、あまり大きな沈下を感じられなかった。

C次にアクセルバーを両足を完全に伸ばすように、前方へ踏み込む
ここで前方から吹く風が強くなり、グライダーが加速したのがわかった。沈下速度も早いのが体感できる。

D体重移動により旋回
座っているハーネスから横方向へ、上半身を外へ乗り出すようにして体重を片側にかける。
左右それぞれ90度の旋回をやった。

復帰はまずアクセルを戻し、掴んでいたライザーのみをパッと放す。
ここで翼が戻らなかった場合には、ブレークコードを勢いよく引いて戻すポンピング操作をやれ、と教わっていたが、潰れにくいと言われている初級機であるためか、一発で翼は回復した。

↑これは自分ではありません...。




高度がほどほどまで下がっていたので、高度処理ゾーンに入り、随分前をいくY崎さんのコース取りを参考に、ダウンウィンド・レグを目指した。
しかしその途中で高度が不足気味なのを悟ったため、直接ベース・レグに入ってアプローチした。
ターゲット近くに降りられたものの、高度の見極めについては、今回も失敗に終わってしまった。

Y美インストラクターから「じゃあすぐ上がるから、そのままクルマに積んでください。」と言われ、グライダーを畳まずに、くしゃくしゃ丸めてクルマの荷室に押し込み、再びテイクオフに上がった。
少人数ならこのような積み方もOK 車中の様子

二度目のビッグイヤーで手ごたえ
4回目のフライトでも「ビッグイヤー」を申告して、一連の操作をやった。
あまり時間をかけずにテキパキとコントロールができるようになった、と実感できた。これにはだいぶ自信がついた。

ランディングはやはりダウンウィンド・レグを省略した格好でのアプローチになったが、これは風向きによっては仕方がないことで、むしろここではそうすべきだ、とM浦インストラクターからアドバイスを受けた。
今回の2本のファイナルアプローチの場合、ダウンウィンド・レグは民家と電線に沿って飛ぶ形になってしまい、これは基本的にダメとされているからだ。

日が沈む時間が迫ってきたため、今度は機材をきれいに片付け、車でクラブハウスへ戻った。

モーターパラのモーターを初めて見る
反省会を終えて帰ろうかと車に機材を積み込んでいたところ、奥の駐車スペースが何やら騒がしい。
覗いてみると、モーターパラグライダーをやるときに背中に背負うモータが置いてあり、ちょっと人だかりができていた。
これまで間近では見た事がなかったので、自分も見に行った。
Gさんが、平塚から飛びに来ていた持ち主の方から説明を受けていた。
エンジンは200cc、減速機の出力軸の先に、木製のきれいなペラが付いていた。
Gさんは試しに背負わしてもらっていたが、結構重たいようだ。

これを使うのに免許はいらないそうだが、当然何かあった時(人にケガを負わせたりモノを壊したり)には全部自分の責任、それにメンテは全部、基本的に自分でやるのだそうだ。
1基は大体100万円くらい、とのことだった。
わざわざ高いところまで上らなくても、平地からのテイクオフが可能だし、離陸地点に帰ってくることだったできるし、ちょっと魅力を感じる。



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