2008年01月05日

実技検定合格![スクール26日目]

前日夜、クラブのHPを確認したところ、「朝練あり」と書いてあった。
天候は良好の予報、寒くて辛いがぜひとも出かけよう。
しかし二度寝してしまい、丸々1時間寝坊してしまった...。
移動には2時間かかる。諦めて普通に出かけ、9:00頃到着した。

何だか天気悪いなぁ

クラブに到着して車を降りると、ベテランパイロットのY内さんに「あっ、来た来た!早く積んで、機材積んで!!」と言われた。
慌てて今車から降ろしたばかりの機材を送迎車に積んだ。
どうやらY内さんを含む朝練組みは、すでに1本(2本?)飛んできたようで、次に上がる人間が揃うまで待っていたようだった。
そこそこの人数が揃わなければ、送迎車が出ないためだ。
自分より少し前に来ていたT村さんも、わけがわからず機材を積み込み、ミーティングもやらずにすぐ出発となった。
(しかし慌てたせいで、T村さんがヘルメットを忘れ、途中で一旦クラブハウスへ引き返した。)

今日は久しぶりに東側のテイクオフだった。
風はとても穏やか。雲っていたが、スクール生にはありがたいコンディションだ。
機材を点検し、スクール生とパイロットがどんどん出て行く。
順番待ちをしていると、なんと霰(あられ)が振ってきた。



ランディングにいるM田インストラクターの無線連絡によれば、下はあまり降っていないようだ。
上は結構強くなってきて、待機中の我々の、ヘルメットやキャノピーにぽつぽつと音を立てて降り注いだ。
空はどんよりだが飛べそうだ! アラレちゃん。 順次離陸。



「はいじゃあmasaさん行ってみようか。」とY美インストラクターから声がかかった。
すでに霰が勢いよく降っているが、キャノピーが直接何か不具合を起こすわけでもないし、あまり寒くもなかったので気にしなかった。
前方の空域は降り注ぐ霰で白っぽく見えていたが、ランディングはきちんと見えているし、思い切って飛び出した。
少し進むと、ランディングのM田インストラクターから、課題を言い渡された。
ぶらんこのように、機体からぶら下がる自分を前後に揺らすピッチングを教わった。

<ピッチング操作の手順>
@ブレークコードを持つ両手を上げて、加速する
Aスピードがついたらゆっくり胸辺りまでブレークコードを引く
Bキャノピーのみにブレーキがかかり、体が前方に出る
C体が前に、一杯に振れた頃、再び両手を一気に万歳する
Dキャノピーが体よりも前に出る
E体が後ろ一杯になった頃、また胸辺りまで引く
Fこれを繰り返す
Gだんだん気持ち悪くなる

M田さんの指示に従って、3、4回前後に揺られて終了。
かなり気持ち悪くなった。
他人が運転する車に酔う人でも、自分で運転する分には全然大丈夫、とよくいうが、これは初めての体験だったし、体にかかるGはさほど大きいものではないが結構酔った。
さらに360度ターンの練習をやってから着陸した。
ランディングは全然降っていなかった。





M田インストラクターから、「そろそろ実技検定受けてみれば?」と言われた。
確かにもう、ベーシックトレーニングの目安である30本は達成しているし、指示無しフライトにもだいぶ自信がついた。
しかも今日のようなほぼ無風状態で、かつ長く経験を積んできた東側で飛べる貴重なチャンスだ。
ぜひやってみよう。
一度クラブハウスに戻り、Tインストラクターに検定を受けたいと申告し、「よし、頑張って!」と言われた。
検定受験の申請書に記入し、注意事項をいくつか言い渡された。

送迎車が来たので機材を積み込み、午前中2本目のフライトのため、再びテイクオフに上がった。
1本目の時とは違って、テイクオフは混んでいたし、風向きが東と南、ちょっぴり西へとコロコロ変わった。
テイクオフが東になったり南になったり。 
自分が飛んでいる間に上がったパイロットやスクール生でごった返していて、まだ1本も飛んでいない人から優先的に出てもらう、とのことだった。
「検定」ということで、いつもよりもしっかりと機材の点検を済ませ、緊張しながらしばらく待っていたが、ヘルメットとハーネスを脱ぎ、リラックスして待つことにした。




そして他の人たちのテイクオフを待つこと2時間近く...。
こんなに待ったのもとても久しぶりだった。
気付くとさっき飛んでいったはずの人が何人かいて、昼食も終わらせてきている人もいた。
こりゃいかん!と思った頃声がかかり「次行きましょうか。」と言われた。
こんなときはあまり遠慮せず、申告して出させてもらわないとダメだ、と思った。

今日2本目、検定のフライト。
朝の1本目のときとはだいぶコンディションが変わっていて、ランディングも南寄りの風が吹くようになっていたし、途中の空域もサーマルが出だしていて、「ひょっとしてまずいか?」と心配になった。
「はい、じゃあ頑張ってね。いつも通りやれば大丈夫だから。」とY美インストラクターから声をかけられ、思い切って離陸した。
オールクリア! ライズアップ V1!
珍しい、自分のテイクオフ写真!

すぐに上下に揺れがあって、さらに少し左へ流されたが、スタンディングポジションのまま右へ機首を向け、揺れがある程度治まってからハーネスに座った。
順調にチェックポイントを通過し、機首をランディング方向に向ける。
その後高度処理ゾーンに入って、いつものように8の字旋回をしながら高度を少しずつ下げていったのだが、風が8の字の側面方向から吹いていて、そのままターゲットから遠い方向に流されているのがわかった。
ランディングにある吹流しを見ても、今まで経験の無いアプローチ方向で行くしかない、といった感じだ。
いつものように旋回を続けながら、ターゲットを目視して角度・位置関係をこまめにチェックし、「そろそろだ」と思った時にベースレグへ入って行ったが高度が足りなくなりそうだと感じた。
すぐに左旋回し、まっすぐターゲットに向けたが向かい風が強くてあまり伸びない。
「ひょっとしてだいぶ手前に降りてしまうか?」と心配したが、ターゲット近くに到達し、スムーズに接地できた。
直後に、ランディングでチェックシートを持って添削していたM田インストラクターから「はい、じゃあmasaさん合格ね!」と言われた。
あっけない感じだったが嬉しかった!




腹が減ったのでクラブハウスに戻る。時刻は13:00過ぎ。
飛べてもあと1本かな、と思っていたところ、朝練からコンスタントに離着陸を繰り返している、先輩のK子さん(女性の名前ではない)がハウスに戻ってきた。
もう4本飛んだとのことだった。すごい勢いだ...。
また送迎車に乗って上がっていった。
食事を見つめるパグくん
食事を終えた頃、ランディングしたT村さんがハウスに戻ってきた。
彼も検定を申し込んで飛んだそうだったが、ターゲットを大きく外してアウトだったそうだ。次の1本で再チャレンジするとのことだった。
一緒に車に乗って、自分は3本目へ。
午前中と違って天気はだいぶ良くなっていた。
空が青色になった T村さん順番待ち。前方にはハングが。どけ! 
2度目の検定挑戦のT村さんが先に出た。






そして自分の3本目。
安定して出られたが、間も無くサーマルに乗ってぐぐっと高度が上がった。
その後、ランディングのM田さんから無線が入った。
「高度にだいぶ余裕がありそうだから、少し尾根寄りで回してみましょう。左に360度回ってみて。」
言われた通り、少し大きめに左へぐーっと旋回した。
「はい、じゃあもう1回。」またぐるりと回る。
旋回の中心がどれくらいずれるか確認してみるように言われたので真下を見たが、あまり変化は感じられなかった。
そのまま同じ場所を4周ほどしてから高度処理に向かった。

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旋回の途中、自分の次にテイクオフしたT橋さんが、すぐ脇をびゅーっと通り過ぎていった。
こんなに高い場所で他の機体をすれ違ったのは初めて、自分だけではあまりスピード感を感じないものだが、すれ違いの時の相対速度は結構なものだ。正面衝突したら、ひとたまりもないだろうなぁ。
今回のアプローチは、いつもと逆方向からだった。
風向きがいつもとはほぼ真逆に近く、北寄りから入った。
よーくターゲットと自分の位置関係を確認してファイナルに入っていったが、ちょっと高すぎたので大周りをして入る。
小高い土手に正対して入って行ったのでちょっと危険な状況であったが、ふわりと衝撃無く降りることができた。

機体を畳みにランディングエリアの隅っこに行くと、二度目の検定チャレンジを終えたT村さんがいた。見事合格とのことだった。
良かったですね!!




時刻は16:00前。
いつもだと、この時間から上がるとランディングに降り立つ頃には結構暗くなってしまうので、今日はもう終わりだな、と思いつつ、ハウスに戻った。
すると朝からガンガン飛ばしているK子さんがいた。
「よし、最後にもう1本行こう!行くでしょ?」
自分とT村さんは、あまり乗り気ではなかったのだが、まだ明るいし、せっかく飛べるチャンスがあるのだし、決心して上がることにした。
しかしテイクオフに着いてみると、K子さんがハウスにヘルメットを忘れているのに気付いた。
K子さん、あと1本で7本達成だったのに...。残念!

最後の便で上がったスクール生数名が順番にテイクオフし、自分も1本飛んで反省会へ。

<指摘事項>
・テイクオフ助走が小走り→大またで大きく
・テイクオフ時の「おさえ」が少なくグライダーが前に出ている→もっとおさえる

また、次回以降課題としてやってみよう!と、Y美インストラクターから「ビッグイヤー」の操作手順を教わった。
これは緊急時等、急いで降下したいときにやる操作で、翼の両端の一部を意図的に潰し、翼面積を減らして沈下速度を増す、というものだ。
椅子に座ってシミュレーションをした。忘れないうちに早くやってみたい。
次回は振替休日を取って、久しぶりに平日に出かけよう。


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