2007年12月24日

グラハンと学科の講習[スクール23日目]

3連休。
初日は天候が良さそうだったので出かけるつもりでいたが、前日会社帰りに午前3時近くまで、約8時間もぶっ通しで飲んでしまい、帰宅は夜明け前だった。
朝、一度は起床したものの、すぐに二度寝に入ってしまい、昼頃まで起きられなかった。
後から聞いのだが、この日は6本飛べた人もいたそうで、ちょっと後悔した。

2日目は完全に雨予報だったので出かけるのはやめ、結局最終日のみ出かけて行った。
霧の高速道路 R355 柿岡

しかし到着してみると風が強く、朝はフライトできない状況であった。
この日朝の選択肢は、

@講習バーンに行ってグラハン練習
Aツリーランディング講習  の2つ。

Aは、目的のランディングに降りられず、木に引っかかってしまったときに安全に地上へ降りるための訓練。
ザイルやカラビナ、エイト環などを使うのだが、自分はまだこれらの機材を調達しておらず、またグラハンは久しぶり、ということもあって、@を選択した。





風は西側から吹いている様子だったので、車で西側の講習バーンへ出かけた。

準備体操の後、斜面から順番にフロントで立ち上げ、助走をやった。
次第に風が強くなってきたので、希望者に限ってリバースの練習をやる。
リバースはとても久しぶりだったので、ライザーの持ち方からほぼ完全に忘れており、K元インストラクターにゼロから教わった。
過去練習した感覚はすぐに取り戻す事ができ、宙に浮いたキャノピーのバランスを保つ楽しさに浸った。
以前と違って、腰が痛くなったり膝が辛くなってくるような事もなく、無駄な力を抜いた状態で、コントロールをある程度維持できるようになったのかな、と感じた。
片付けて講習バーンをあとにする

期間限定の「降りやすいランディング」
正午近くまでリバース練習をやって、クラブハウスへ昼食に戻る途中、最近オープンした西側のランディングエリアを見学しに行った。

先ほどまで練習していた西側講習バーンと同じ面にある西メインランディングは、周囲を林に囲まれている上、設置面が勾配になっているので、自分のような初心者にとっては、アプローチは結構怖い。

しかしこの西サブランディングは、とても開けた田んぼのど真ん中にあって、いつもメインで使っている東のランディングよりも降りやすく見えた。
(但し脇には道路と電線、反対脇には側溝があるので油断はできないが。)
広くて安心!
これなら安心して、思い切ってアプローチすることができそうだ。
まともに落ちたら足を骨折しそうな側溝の場所もしっかり確認し、昼食のためにハウスに戻った。
寒いので皆早歩きで帰る





緊急対応訓練「ツリーラン講習」
ハウスの裏手にある、鳥居の形をした講習用タワーでは、朝から開催されている「ツリーラン講習」がまだ続いていた。
ツリーランディング講習の様子

これは、高高度フライトをしているパイロットやスクール生向けに開かれている講習で、万一木に引っかかってしまった場合(ツリー・ランディング)に、まず自分が落っこちてしまわないよう、安全を確保し、地面までザイルを使って降下をする練習で、自分もそろそろ受講せねば、と思っていた。
講習生は、ヘルメットとハーネスを装着し、ハシゴで高所に上ってから体を鳥居に吊ってもらい、それを「木に引っかかった」ものと見立てて降下の訓練に入る。

「昼食後はこれに参加しよう。」と思っていたが、午後はこの鳥居で「緊急用パラシュートの開傘講習」をやるとのことだった。





緊急対応訓練「緊急用パラシュート開傘(かいさん)講習」
パラグライダーは、空中で危機的な状況に陥った場合、例えばフライト中にキャノピーが潰れてしまったり、他機と接触したりすることでコントロール不能になった場合に、座っているハーネスの下部にある赤いハンドルを引き、緊急用パラシュートを取り出して空中に放り投げることになっている。(また戦闘機の話しだが、脱出したいときに、シートに設けられているハンドルを引いて、パラシュート付きのシートごと打ち出す射出座席の運用に似ている。)
訓練では、鳥居の中央付近から吊下げてもらい、ぐるぐると体を激しく回転させ目が回る状況を作ってもらい、緊急用パラシュートを引き出して投げる練習をする。
緊急用パラシュートは、潰れたキャノピーなどが無い、開けた空間を目指して投げるものとされているため、訓練ではカラーコーンを置いて、そこをめがけて投げる努力をする。
緊パラ講習の様子

午後、風の強さがさらに増してきた。
これではもう、フライトは勿論、グラハンすらできない。
午後の選択肢は、

@緊急用パラシュート講習
A学科講習

のいずれかだった。
少し悩んだが、最近はフライト本数を稼ぐばかりで学科講習を全然受講していなかった事から、Aを選んだ。
技能証を取得するためには、学科、フライトともノルマを達成した後、それぞれの試験をパスしなければならない。
この日の学科は「フライト・テクニック」。
ベーシック・コースのスクール生としては、

1)フライトプラン
2)テイクオフ
3)アプローチとランディング

といった、基本中の基本についてお勉強する。
スクリーンを使ってこれらを学び、最後に模擬試験をやった。
15問中14問正解。ちょっと引掛けっぽい問題に、まんまとやられた。

帰り際、今日は参加できなかったが「ツリーランセット」を買って帰った。
次回以降チャンスがあれば、この講習をぜひ受けたい。


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