2007年11月11日

みっちり学科のお勉強[スクール17日目]

この週末は土日とも雨の予報だった。
よって「行っても全然ダメだろう」と考え両日ともやめようかと思っていたのだが、フライト本数をガンガン稼いでいる割に、学科講習をあまり受けていない事を思い出した。
土曜日は終日雨だが、日曜日は午後曇り、となっていたので、日曜日だけ出かけることにした。
早朝、目が覚めて外を見ると自宅周りはしっかり雨が降っていた。
現地の午後は上がるだろうと期待し、一応フライト機材と学科のお勉強セットを持って7:00前に自宅を出た。
ザーザーと雨が降る中車を走らせ、フライトエリアに近付くにつれて雨脚はだんだん弱まってきた。
エリア周辺の雨は上がっていた
そしてエリアに着くと、山の中腹辺りはガスが出ているものの、雨は降っておらずテイクオフも見えていた。
これはいけるかも!と思った。
しかし少しすると、さすが山の天気、すぐに山頂付近にガスがかかったり晴れたりと非常に不安定な状況であった。
テイクオフ付近は不安定な状況
残念ながら、とりあえず午前中は学科講習をすることになった。
今日の科目は[航空力学]。自分とほぼ同じレベルの3名と一緒に、KインストラクターからPCを使ってわかりやすく教えていただいた。
なぜ翼(飛行機)は飛ぶのか。翼にはどんな力が作用するのか。
作用する力のバランスが崩れるとどうなるのか、などを教わった。
学生の頃、航空力学を学んだ経験があって、また趣味で飛行機が大好きなので、とてもスムーズに”復習”することができた。
(忘れている事柄も結構多かった...)
次の科目に入る前の休憩中。
「お休みのところですいませんが、飛べるかも知れないので準備してください。」と声がかかった。
お茶を飲みながら、すっかりくつろぎモードだったが、バタバタと立ち上がって車から機材を降ろし、テイクオフに上がる送迎車に乗った。
エリアのクラブハウスのそばにあるランディングエリアには全然雨は降っていないしガスも無い。
地上から見る限りテイクオフ付近もガスが少なく、これなら行けるかも!とインストラクターが判断したのだった。
しかしてっぺんに着いてみるとガスがたくさんかかっていて、視界がほとんどきかなかった。
テイクオフからランディングどころか、手前のチェックポイントなども全然見えなかった。
これでは離陸不可能...
するとベテランインストラクターのTさんが「まず俺が飛んでみるよ。」とお試しに出ると言い出した。
こんな天候の中でテイクオフできるという事に驚いたのと、またTインストラクターが飛ぶのは初めて見る。
Tさんは国内・海外でたくさんの大会に出場、入賞するなど大変豊富な経験を持っている。非常に楽しみ!
ホントに行くのか!!
準備完了。
だが準備が整っていよいよ、という時になってまたガスが濃くなってきたり、正面からの風よりも、左(真横)から風が吹き付けたりとなかなか出るタイミングが難しい。


テイクオフ方向の、90度真横から風が吹いているので、ほぼ正面に向かって立ち上げても、キャノピーの前縁、エアインテイク側は真横に向いてしまう。(というより真横にしないと上がらない。)
「じゃあ向こうから出るか。」
Tさんは、もうちょっと北側の開けた場所に移動する。
こっちもダメか...
しかし移動が終わった後、ガスがまた濃くなってしまったので、フライトは諦めて全員で下山することになった。
この頃には本格的に雨が降り出し、今日1日は完全にフライトは諦めざるをえなかった。





皆で昼食を取り、午後はインストラクターと一緒にハーネスの再調整をした。
自分は夏にパラを始めたが、当時は薄手の長袖1枚。
しかしこれからの季節は寒くなるので、少し着膨れするようになってしまうので、ベルトの再調整を実施する。
フライト中、シートとして使うハーネスの調整は、非常に重要だと思う。
買って初めて調整してもらったときには、少し幅を広めにしてもらっていた。
テイクオフの後、グライダーが安定したのを確認したら、すぐにシートに座るのだが、幅に余裕があるとすっぽりスムーズに入りやすい。
しかしフライト中、左右へほんの少し体が振れただけでおしりが横へ滑ってしまい、グライダーが旋回を始めようとしてしまう。
降りた後、少しきつめに調整し直してもらったのだが、今度はテイクオフ後になかなか座りづらく、おしりが入りにくい。
まったくシビアだ。
クラブハウスの中にある、ハーネス吊り下げ用のスタンドからハーネスを吊るし、テイクオフ後に座る練習と、ランディング前にずるっと前に乗り出すスタンディングポジションへの移行を繰り返し、ベルトをちょうどいいように調整してもらった。
こういった動作も、フライト中の安定性も確保できるのでは?という状態になったので、次のフライトが楽しみである。
そしてその後、フライトテクニックについての座学をやった。
・直線飛行
・旋回
・ブレークコードの持ち方
と、いずれも基本中の基本なのだが、あらためて理論を交えて教えてもらったので、これも早く実践してみたい。
今までは「まず言われた通りにやってみて、体で覚える」ことを優先していたのだが、今回の講習で「なるほど」がたくさん出来た。
15:00、「次の週末は絶対に飛びに来よう。」と心の中で誓って、土砂降りというぐらい強い雨の中を帰った。



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