2014年11月09日

スライドドア警告音を小さくする

自宅が静かな住宅街にあり、時間帯によってはクルマのスライドドア開閉に連動して鳴る警告音「ピーッ、ピッピッピッ・・・」が結構うるさくご近所の迷惑になっていそう。
調べてみると、ディーラーでオーナーズセレクトによるパラメータ調整もできないとのことなので、誰かやってないかなーとネットで調べましたが、残念ながらエスティマに関してのそういう記事は見つかりませんでした。
アルファードの電動スライドドアの警告音を鳴らすブザーは、スライドドアそのものに内蔵されてるとのことだが、以前、愛車のスライドドアパネルを開けたときに撮影した写真を見たところ、エスティマにはそれらしいものが無かった。
そこでドアを何度か自動開閉させながら、耳を澄ませてよーく聞いてみると。。。
ドア内側下部、ステップ付近から音が出ているのがなんとなくわかりました。
この辺りをバラしてブザーを探し、音が小さくなるようテープか何かを貼り付けてやろう!と決心。
まずは元の音量と、改造後の音量の違いをお聞きください。

動画の改造前後では、ブザー収納部のカバー有無が異なっていますが、音は結構小さくなってません!?
これなら深夜・早朝に開閉しても、ご近隣の迷惑になることはなさそうです。

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◆必要なもの
@時間:片側のみで2時間ほどかかりました。悩みながらやったので。
Aプラスドライバー:大小あると便利です。
Bオフセットドライバー:これがあれば良かった!
 薄型スリムオフセットドライバ
Cリムーバー(内張りはがし):クルマいじりに何かと便利。持っておくととても役に立ちますよ。
 リムーバー12点セット工具
D六角レンチ:途中で10mm(M6)が必要になりました。オープンエンドでもメガネでもソケットでも大丈夫です。
E粘着テープ付きスポンジシート
 ホームセンターやカー用品店にもあると思います。

【ボリューム調整の手順】
調整といっても内蔵されたブザー(基板に載っている)を取り出し、表面にスポンジ(クッション)テープを貼るだけのものです。
そして私は片側の作業だけで2時間ちょっとかかりました。(試行錯誤を含んでいるため。)
「自分もやってみよう!」という方は、時間に余裕を持って、またその後故障するかどうかもわかりませんので、自己責任でおねがいします!
※ 作業に取り掛かる前に、手順を熟読してイメージ作りをされることをおすすめします。
 また復旧作業のときのために、スマホなどで写真を撮りながら作業を進めたほうが無難ですよ。
※ 外したビスなど部品を紛失しないよう、安全な場所に置きながら作業を進めましょう。
※ 作業の途中で狭い隙間に手を入れます。「俺、ちょっと手がでかいんだよなぁ。」という方は作業の途中で断念せねばならなくなるかも知れません。お気をつけください!

@ステップを外す。
IMG_6608_R.JPG IMG_6610_R.JPG IMG_6611_R.JPG
ブザーが載った基板は、左上写真の赤い矢印の下に潜んでいます。
内張りはがしなどで表面の小パネルをはがし、あとは手で真上方向にステップを引っ張りステップを取り外します。樹脂製であり、力の入れ具合を間違えると割ってしまうので注意してください。
また冬場など気温が低い中で無理に剥がそうとするとパキッ!と逝ってしまうことがあるので要注意です。
経験された方はご存知と思いますが、マイナスドライバーなどで強引にコジると変形や損傷をしやすいので十分ご注意を!
IMG_6612_R.JPG IMG_6613_R.JPG
この辺りは、ボルトやビスによる固定は無く、ぜんぶはめ込みになっています。
損傷させないよう、はめ込まれている場所を確認しながら、少しずつ丁寧に引っ張って外しましょう。

A金属製カバーを外す。
樹脂製のステップを外すと、後方に山型の金属製カバーがあります。
基板はこの下に収納されているプラスチック製BOXに入っていますので、まず金属製カバーを外します。
box.jpg IMG_6616_R.JPG IMG_6617_R.JPG
カバーの下部にある10mmの六角ボルト(赤丸の2本を含め、全部で3、4本ありました。記憶が曖昧ですみません。)を外し、またてっぺんにあるアース線が接続されたケーブルも邪魔なので外します。
ここで、分解を進める上で重要なこと。
どれをどこから外したのか、順番がどうだったのかをきちんと記録しましょう。
私は作業の節目ごとにスマホで写真を撮っています。
分解する箇所が少なくても、分解に夢中になった後の組み立て作業では、以外と思い出せなくなるものです。
記憶を逆再生しなければなりませんから。。。
六角ボルトのほか、マット下にはクリップで留められている箇所もあります。
ここはカバーを上方に引っ張ってパッチンと外します。
金属製カバーが外れると、右下の写真のような状態に。ブザーの基板が入っているBOX(赤い矢印)は、さらにその下のベースに固定されているのがわかります。
IMG_6619_R.JPG IMG_6620_R.JPG

Bケーブルを外す。
BOXに差し込まれているコネクタを抜き取り、また樹脂BOXの上面に固定されている、コネクタ接続用の樹脂製のベース(白いもの)、それを固定している金属製ベースを外します。
樹脂製ベースは、その下の金属製ベースの穴に、爪が差し込まれて固定されています。
この金属製ベースは十字穴(プラス)付きなべ小ねじで固定されています。
これを外さないと、BOXのフタが開けられません。
IMG_6621_R.JPG IMG_6622_R.JPG IMG_6624_R.JPG
なお、ここで最後に外す金属製ベースには、取り付け用のビスを通す穴が全部で4つあるのですが、使われているのは赤丸の2箇所だけです。
元に戻すときに混乱しないよう、使う穴にマーキングをしておくとよいかも知れません。

CBOXのフタを外す。
フタは全部爪のはめ込み式になっていますので、精密ドライバの先端などで爪を押してはがしてやります。
全部で何箇所あったのか、よく覚えていないのですが、上手にやればドライバなどなくても外すことができます。
BOXの奥側にも2箇所ほど爪がありますが、これは手探りでいくしかありません!
IMG_6625_R.JPG IMG_6627_R.JPG

D基板を外す。
フタを開けてやっと基板とご対面なのですが、ブザーは基板の裏に半田付けされています。
そこで基板をBOXから取り外さなければなりません。
基板はBOXに、3、4本のビスで固定されています。
こちらも記憶が曖昧ですみません。見ればわかりますので。。。(^^;)
手前の数本は簡単に外せますのでさっさと取りましょう。
アースケーブルが共締めされているものも外します。
そして問題は一番奥の1本。基板の上の高さがなく、ドライバーが入りません。
問題の1本.jpg
私はスタビもオフセットも持っておらず、ドライバーでアクセスすることはできませんでした。
そこで昔ガソリンスタンドでもらった安いラチエットセットに付いていた、プラスビットをグラインダーで削って長さを調節、これを器用にラジオペンチでつまんで少しずつ緩めました。
IMG_6629_R.JPG
この時点で、このビスはもう二度と取り付けできない事を覚悟の上で作業を進めます。
「後で六角ボルトに替えれば大丈夫だろう。」などと安易に考えながら、せっせとビットを回してビスを緩めていきます。
IMG_6630_R.JPG

E基板を取り出す。
ひいひい言いながらビスを外し、やっとブザーに会えた!
外した基板の裏側にある、黒い円筒形のもの(写真の”x2t3”と印刷されているパーツ)がブザーです。
こんな小さなブザーで、よくもあんなに迷惑な音量を出せるものだと感心させられます。
ここでひとつ注意!
基板から伸びているフラットケーブルの先に、小さな基板が付いています。
これはBOX横にあるモーター(?)らしき回転体の、回転数または位置を検出するためのセンサーではないか、と思います。
復旧させる時にはこの基板がもともと入っていた溝に、正しい向きで挿入する必要がありますのでご注意ください。
IMG_6634_R.JPG IMG_6633_R.JPG

Fブザーにテープを貼る。
ビニールテープにしようか養生テープにしようか色々考えたのですが、カーナビか何かを買った時についていたスポンジ素材のテープがあったので、これをはさみでカットして貼りました。
基板をまた裏返してBOX内に固定したときの、ブザーの頭とBOXの底との距離がわからないため、こいつがあれば多少厚過ぎても吸収するだろう、という勝手な思い込みと、スポンジなら吸音してくれるだろうという安易な理屈でこれがベターと決めました。
IMG_6637_R.JPG IMG_6635_R.JPG

G復旧作業
部品をひとつずつ確認しながら、全部元通りに組み付けて終わりです。(最後は横着な説明。ゴメンなさい。)
ところで二度と取り付けられなくなった、基板の奥を固定していたビス。
確か基板は全部で3、4本のビスで固定されていましたが、一番奥の1本を取り付けていないので、きっと基板は振動を受け続けて悪影響を受けるんだろうなあ。と考えました。
そこでBOXのフタの裏側の、ちょうどビスがあった部分に、ブザーに使ったものと同じスポンジシートを貼りました。
これを貼ってフタをパッチンと留めれば、その下の基板を押さえつけて固定できるだろうという素敵な発想。
IMG_6642_R.JPG
振動させないという理屈としてはバッチリです。たぶん。
でも基板の発熱を受けるのでは、とか基板に直接触れていて回路のショートが大丈夫か、などといった不安も残りました。

以上でブザーの静音化は完了です。
結果は動画のとおり、音量としては半分以下になっており、クルマのそばにいないと警告音は聞こえません。
(以前は窓を閉めた自宅2階にいても聞こえていたと嫁が言っていました。)
ここまでで2時間。とてもじゃないけど助手席側はやろうという気になれませんでした。(^^;)



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posted by masa at 17:00 | 茨城 🌁 | Comment(0) | クルマいじり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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